不用品回収やゴミ屋敷の片付けといえば、
当社が対応するのは個人宅や社宅がほとんどですが、
実は神社やお寺からのご相談も多いのです。
先日は、千葉市内でも有名な、とある大きい神社からご依頼を受けました。
『境内の中にある小屋が、ゴミ屋敷状態に近いので、速攻清掃と回収に来てほしい』
★お客様の声★
『小屋にある不用品や家財道具の処分に困っていました。
一時的なゴミ置き場として使っていたのは良かったのですが、
とりあえず不用品とゴミはあそこに置いておけばいいやという具合に、
だんだんゴミの扱いが適当になってしまい、
弁当の容器などを放置したのが原因です。
電話相談から、実際に片付けるまでが早くて、
しかも処分費用が総合的に安かったことに感謝しています。』
神社の中で不用品やゴミが沢山ってどんな状態だろう??
あまりイメージができずに不思議に思っていました。
実際に不用品が置いてあるのは神社の隅っこに建てられた、
休憩所のような小屋でした。
まずは
90ℓの袋に詰められた生ごみ 可燃ごみ 不燃ごみ
半分は面倒になってしまい、とりあえず袋詰めすることが優先だ!と
可燃・不燃に分けずにまとめたのだそうです。
数にしては約100袋。
一階と二階合わせて、約高さ70センチがゴミの山でした。
間取りは4畳半と、そこまで広くはありません。
そして、大物にあたる不用品は古い冷蔵庫・タンス・食器棚・本棚。
古い冷蔵庫に至ってはドアが閉まらず、電源は入るが壊れて使えないものでした。
タンス・食器棚・本棚は天井に届く位高さのあるもので、こちらもカビが
生えていたり、仕切りが壊れていたりで、不要ゴミとなるものでした。
築10年とまだ新しい小屋だそうで、ゴミや不用品を置いておくだけというのは
少しもったいない気がしますね。
小屋がゴミ屋敷になっていることを知っているのは、神主さんとその息子さんだけ。
地元千葉市では歴史のある神社と知られているため、
(担当者も名前を聞いてすぐにわかりました)
多数の人に知られると少し都合が悪い、という点もあるのも納得です。
息子さんが事前に生ゴミ・可燃ごみ・不燃ごみをまとめて頂けた効果もあって、
不用品の運び出しがすべて終わるまで約1時間というスピードで作業が終了しました。
深夜もゴミの整理・片付けに勤しんでいたお客様、本当にお疲れ様でした。
今後は、催し物を開催するときなど、ちょっとした休憩所のように使えるように
エアコンもつけて、真夏や真冬でも臨時に使えるように改造するそうです。
★今回作業内容及び処分した不用品★
ペットボトルゴミ、ジュース缶ゴミ、生ごみ、紙ごみ
タンス 本棚 食器棚などの大型家具 家財道具の回収