今回江戸川区でゴミ屋敷の片付けにお伺いさせて頂きましたお宅は、三階建ての一戸建てで狭い造りのお宅でした。
こちらには70代の老齢の女性がお住まいだったのですが、二階と三階のごみを一階に持ってくるのが体力的に難しくなった加えて、一階ででたゴミでさえも外に捨てることができなくなっていたそうです。それぞれの部屋に不要ゴミがあるので、まとめて回収してほしい というご本人様とお嬢様からのご連絡でした。
まず、2階と3階の片付けに入る前に、通り道となる一階部分のゴミを撤去しなければなりません。
そして、二階のゴミを一階に移動 三階のゴミを二階に移動という順序で、最終日にすべて仕上げます。
《ご本人のご感想》
御社のHPでは、結構悲惨なゴミ屋敷も片付けているっていう記載があったので、うちのゴミ屋敷もやってくれるだろうと思い、依頼した。他社では臭いとNG 家電は回収できない などハードルが高い会社もあったので、一度にすべて持って行ってもらえるゴミ屋敷の片付けサービスはたすかりました。
同じ値段なら、全部一度に済ませられるほうがいい!ですよね。
自分でも覚えていないようなゴミ 原型をとどめていない弁当 6年前に賞味期限が切れているチーズが出現! など 思わぬハプニングがありながらも、作業された方はそんなものをみても気にも留めていない様子でしたから本当に頼もしい。腐ったごはんくらいでいちいちビックリしていたら片付け進まないですもんね。実はゴミの量が多い事を申告するのが恥ずかしくて、いや、大した量じゃないんですよ と電話で言ってしまったんです。 当日怒られてしまうかな・・・過少申告したことを後悔して、当日ドキドキしていたのですが、うーん、結構量がありますね・・・でも大丈夫ですよ、何回か往復すれば間に合いますから といって安心させてくれました。過少申告をしていたことは御見通しだったかもしれませんね。
《娘さんのご感想》
母は、関節痛をもっていて階段の上り下りが難しくなりました。だから片付けもままならなかったのでしょう。頭はしっかりしているので、どこが汚れているのか どうしてゴミが溜まってしまったのか これからどう工夫してゴミ屋敷に戻らないようにするのか しっかり話し合いました。このゴミ屋敷の片付けは、親孝行を考えるいいきっかけになったと思います。母も私もすっかり作業にきてくれた方と親しくなって、当分会えない事を寂しく思っております。