『ゴミ屋敷 片付け』『ゴミ屋敷 掃除』というキーワードで検索したところ、
広告枠ではない1ページ目に表示されたので、御社は信頼性があるのではと。
一度、見積りをしてもらいつつも、もっと安い業者があるのではと今回は見送り、
他の業者(軽トラで回っているおじさん)に決めたのですが、
部屋に入るや否や金品のありそうなところだけ物色していて
一向に生ごみや重たい家具に手をつける気配がありません。頭に来る話です。
実は、自分の部屋ではなく、亡くなった叔父の部屋。
どこに何があるのかまでは、把握していないので、
ゴミだけ撤去してください、と話しています。
この方たち本当にプロなのか、いやプロなはず無い。
と思いました。傍から見れば窃盗団のようでした。
そのくせ、超高額請求になりそうになり、まったく話にならない。
これはまずい、貴重品全部持って行かれてしまう!
無理を承知で御社に電話を入れました。
悪い事をしたと思いつつも、この状況で助けてくれるのは
御社の担当吉田さんしかいないと
祈る気持ちで、お電話しました。
お忙しいところだったようですが、
『今の現場が山場を迎えました。
あとは部下に任せられますから急行します』、と。
もともと来ていた業者には、作業工程に問題がある物の、
すでに積み込んだゴミあったので、
何もお支払せずに帰すというわけにはいかず、
トラック1台分の料金を支払い その後の作業をお任せしました。
ちなみに、元もと来ていたアルバイトらしき人のポケットの中には記念硬貨5枚。
全く、『誠意』や『思いやり』の見えない業者でした。
人の部屋に宝探しや、なんでも鑑定団のつもりで来てもらっては困ります。
趣旨が違うのです。
そして、本来の目的である、プロによる部屋の掃除。
金品があればまとめて、ご確認くださいと言ってくれました。
床の油汚れべたべたもなくなりました。
裸足で歩けるレベルです。
安い(と謳っている)業者がいかに危ないかという事を
身に染みて思い知らされました。
あとから調べて分かったことですが、
表向きは遺品の片付けを口実に、
実態は金目のものを奪っていく、コソ泥のような業者がいるという事が分かりました。
そういう業者は技術を持ち合わせていない、積みこんでからぼったくる
正に私たちが最初に頼んだ業者です。
見極められなかった自分のせいだとも思ます。そんな場合でも
嫌味の一つも言わず、むしろ慰めてくださった心の広さに感服しました。
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