粗大ごみの処分について分からない事がある!
一通り知っているけれど、念のため復習したい!
これから捨てようと思っているものは、粗大ごみとして処分できるのかな?
粗大ごみをひとつ捨てる場合と、複数捨てる場合はどう違うの?
普段の生活の中で、粗大ごみの捨て方が一通り分かっている方はほとんどいらっしゃいません。
処分を決めたときになってみないと、気に掛けることはあまりないかと思われます。
粗大ごみを回収してもらいたいときに、ご家庭に一つはある『ガイドブック』を読んでも、まだまだ分からない事や不安なこともあるかもしれません。
このページでは、粗大ごみを捨てるうえでのよくある疑問点をピックアップし、ご紹介しております。
今まさに粗大ごみの処分について悩んでいる!粗大ごみ回収の際の規約や詳しい話などを聞きたい!という方にぜひ読んでもらいたいページです。
役所や行政の粗大ごみ回収の注意点をまとめてみました。
1、役所の粗大ごみ回収は、日時指定ができない
2、粗大ごみとして引き取ってもらえないものがある
3、運び出しは自分で行わなければならない
4、土日は回収していない
詳しくは、下記をご覧になると一層深く知ることができます。
Aはい、すべてではありませんが、家電の中には粗大ごみとして引き取ることができないものが存在します。それは、家電リサイクル法に該当する家電4品目 冷蔵庫・洗濯機(乾燥機も含む)・テレビ・エアコンです。
家電に使われる資源は、再利用できるものが多く、(部品は再利用できるように設計されている)地球上の限りある資源を保護するという観点から、手間をかけてでもリサイクルしようという方針で、平成13年度から執行されました。これらの家電を捨てる場合、引き取りを行っている企業に委託する必要が生じますので、しっかり覚えておきましょう。
答えはNOです。自分でクリーンセンターに持ち込むかゴミステーションまで運んで処分しなければなりません。
Aいいえ、持ち込み処分は、居住地域(住民票が置いてある地域)以外の管轄のクリーンセンターでは受け付けてもらえません。粗大ごみ持ち込みの際は、保険証などの『現住所』が確認できる身分証の提示を求められますので、忘れずに持参しましょう。
Aトラックの貸し出しは行っておりません。各自で人手を確保し、自動車に入りきらないもの(ソファーやタンス)などがある場合は、レンタカーを借りなければなりません。安く処分できる反面、人手をそろえる費用やレンタカーを借りる費用は別途発生することを充分に理解した上で、持ち込みの計画を立てましょう。
Aこれは、マットレスにかかわらず、スプリングが入っている家具全般にいえる事ですが、スプリング入りのものは粉砕機の中に投入することができないため、市区町村では回収を行っておりません。スプリングが粉砕機を巻き込んで故障してしまうため、分解する手間がかかることから、受け入れが困難であるという事が最大の理由です。この場合、不用品回収業者に依頼したほうがいいでしょう。
Aできません。収集日の朝8時までにゴミステーションないし指定された場所まで運び出してください。粗大ごみ収集日は、役所から連絡が入ります。
A土日の回収は行っておりません。平日の指定された日に出してください。
このように、役所の粗大ごみ回収は割安で処分できることは確かですが、決まり事が多いうえに、融通が利かない事がしばしばです。重いものを持ち運ぶことは、大人1人でさえ大変難しい事ですので、不利な状況にあるのは高齢者や障碍者だけでない事がうかがえます。ひとつの手段として、条件が合えばご自分でできる範囲で役所に回収してもらい、役所で回収できない家電やスプリング入りのマットレスやソファーだけを粗大ごみ回収業者に依頼するという事も、費用を安く抑えるコツです。