実際に行政の粗大ごみ回収サービスと粗大ごみ回収業者を利用した方の声で比較してみました。
松戸市行政の粗大ごみ回収にゴミ出しをした方へのアンケートと意見
【持ち込みを検討・利用した方の声】
「松戸市の粗大ごみ持ち込み処分ができる和名ヶ谷クリーンセンターに連絡を取ったら、処分できるのは1か月先になるといわれ、仕方なく民間のゴミ業者に依頼した。」
「持ち込み処分は前もって電話して承認(持ち込みの許可)をもらうことが必要だが、
年末年始や1月から5月までの繁忙期は電話がつながりにくかった」
「引っ越しで予定より粗大ごみが増えてしまい、2トントラック分処分しようと持ち込んだら、
申告より量が多すぎると断られてしまった。ホームページには
「搬入をお断りする場合があります」とあるので文句は言えなかった。」
「木製品・布団・布製品は≪和名ヶ谷クリーンセンター≫、
家電・金属は≪資源リサイクルセンター≫に出すことになっている。
場所が違うので、車に乗せる段階で分けておかないと
荷おろしするときにもたついてしまう。」
「乗用車に乗る程度の粗大ごみなら難しくないです!
ちゃぶ台とかハンガーラックとかアイロン台などを処分しました。」
「引っ越しの時期だったので後続車がどんどんきて、
積み下ろしを急かされて少し怖かった。初めてで勝手がわからないし
焦って行動したら事故につながるんだからもう少しわかりやすく案内してほしい」
持ち込みのメリット
処分費用の安さ
やはり処分料金が格段に安い!ということ。
実際に和名ヶ谷クリーンセンター/資源リサイクルセンターに持込みした方の声を聴くと、
押入れ1つ分の不用品を処分するくらいの利用が現実的だそうです。
デメリット
車に乗せられない粗大ごみは考える必要あり
点数に制限あり
タンスや食器棚やベッドといった大型の粗大ごみは乗用車には乗せられないですよね。
大量に粗大ごみがあるならクリーンセンターに持ち込めばいいじゃん!
と計画を立ててトラックをレンタカーしても
実際に持ち込むと量が多すぎるとお断りされてしまったケースが報告されています。
タンス1つだけのためにレンタカー代を払うのは損です。
レンタカーしたからには大量に処分しないと割に合いません。
しかし量が多いと断られてしまうということで、思わぬジレンマになっています。
和名ケ谷クリーンセンター(木製製品・ふとん・カーペット類等)
千葉県松戸市和名ケ谷1349-2
電話番号 047-392-1118
受付時間 午前8時30分から午後5時まで ※搬入は16:30で締切り
休業日 日曜日と5月3日から5日及び12月31日から1月3日
日暮クリーンセンター(プラスチックごみ)
千葉県松戸市五香西5丁目14-1
電話番号 047-388-6555
搬入時間 午前8時30分から午後4時30分まで
休業日 日曜日と5月3日から5日及び12月31日から1月3日
資源リサイクルセンター(金属類等・陶磁器類)
松戸市松飛台286番地の15
電話番号 047-384-7890
搬入時間 午前8時30分から午後4時30分まで
休業日 日曜日と5月3日から5日及び12月31日から1月3日
注意点
処分場内では素早くごみを降ろさなければならない
家電リサイクル対象品である
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコン等は
松戸市の処理施設での受け入れは行っておりませんのでご注意ください。
戸別回収を利用した人の声
続いて、粗大ごみの戸別回収を利用した方の声をまとめました。
「タンス・食器棚・本棚を粗大ごみに出そうとしたが、道がせまく
ゴミ収集車が乗り入れできない場所だったため、断られてしまった。
収集場所まで運べばOKと言っていたけれど、階段から降ろすのが危険であきらめた。」
「松戸市って奥に入っていく家も多いから、そういうところに住んでいる人には不便かも。
収集車が入れるかどうか道幅の確認も必要。」
「1、2点家具を出すだけなら簡単でした!粗大ごみ処理券の購入と貼り付けを忘れずに。
粗大ごみが集積される地点まで運ばなきゃいけないから独身の人、お年寄りの人は難しいです。
大量に粗大ごみを処分したい人は、運ぶ手間が大変だと思います。意外と甘くないです(^_^;)」
メリット
持込みよりはハードルが低い
車に乗せて運ぶ手間を考えると、こちらのほうが簡単!という方もいます。
デメリット
家の中までは取りに来てくれない
最寄りの粗大ごみ集積場所まで運ぶ必要がある
千葉県内の行政サービスに共通することですが、
家の中まで回収してくれないというデメリットがあります。
「なぁんだ、役所ってやっぱり融通きかないよね~」
と思われがちですが、それには理由があるのです。
家の中まで回収して、内装を傷つける事故があった場合。
役所は一切責任が持てません。
また、引越し屋さんのように、狭い廊下や階段を通るスキルはありません。
「融通は利かないけれど、条件をクリアした人は安く利用できる」
それが行政の粗大ごみ処分サービスなのです。
民間の粗大ごみ回収業者に依頼する
上記の方法以外にも、粗大ごみを処分する方法があります!
民間の粗大ごみ回収業者に依頼するケースです。
行政ではカバーしきれない「家の中からの回収」「不用品の買い取り」を積極的に行っています。
また、粗大ごみとしては処分できないリサイクル家電の回収もOK。
※リサイクル家電とは テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコン・乾燥機など
不用品回収業者であれば、まだ使える家電や家具を買い取ってもらうこともできます。
ぜひ、不用品回収業者にご相談してみてはいかがでしょうか!