汚部屋やゴミ屋敷の住人というと、アナタはどんな人を思い浮かべますか?
「お金がなさそう」「貧乏性」というイメージを抱きがちですが、私たちが対応する案件の中には、そのイメージとはかけ離れた人もいらっしゃいます。
全体の割合からすれば、決して多くはないのでしょうが、それでも10%ぐらいは俗に言う“キャリア”の方だったりします。
今回は、実際にお受けした案件(フィクションを含む)から「なぜキャリア的な人がゴミ屋敷を作ってしまうのか?」ということを考えたいと思います。
バックがゴロゴロ……。買い物依存症的な方のケース
当たり前ですが、ゴミはゴミとなるモノを買う財力がないとたまりません。
弊社でお引き受けした案件の中に「家の中がバッグでいっぱい!」という汚部屋の方がいました。
そこそこ大きな会社でバリバリ働かれるキャリアウーマンの方だったのですが、ストレス発散にバッグを買い漁るあまり、部屋の中がバッグ関連のモノで溢れてしまった、という方がいらっしゃいました。
流石にすべてのバッグをそのままにしておくわけにはおけず、必要なモノだけピックアップして、残りは処分とさせて頂きましたが、いや~下手なブティックよりもバッグがあるんじゃないかと思うほどの量でした。
買い物依存症が招いたゴミ屋敷の例は多くありませんが、家がバッグで侵食されているのは、後にも先にもこの方のみです。
傘だらけ! ゲリラ豪雨の意外な被害?
次にご紹介する汚部屋は、海外出張などもこなす商社務めの方でした。
見た目はバシッとスーツが似合う2枚目という感じの方だったのですが、仕事が忙しすぎて、ゴミを捨てるタイミングを逃す日々が続き、結果的に自分の部屋がゴミ屋敷になってしまったそうです。
仕事が忙しすぎてゴミ屋敷を作ってしまうというケースは少なくないのですが、この方がすごかったのが“傘”の量でした。
ゴミをかき分けたら傘が、またかき分けたら傘が。
あそこにも傘、こっちにも傘と最終的に傘だけで30本近くあり、片付けをご依頼された本人も自分で自分に呆れられていらっしゃいました。
ここ最近ゲリラ豪雨も増え、コンビニで傘を買う人も増えてきましたが、そのせいで密かに傘を買いすぎてしまっている人が増えているんだとか。
確かに、何かと外回りが多い営業マンだと、傘を毎日のように持ち歩いているワケにもいかないので、雨が降る度に傘を買う気持ちは分かるのですが、「もったいない」と思わずいつかはゴミとして捨てないといけませんよね……。
“忙しすぎ”が汚部屋とゴミ屋敷を生んでいる?
ゴミ屋敷を生む原因の1つに、働きすぎがあるのでしょう。
何かと忙しい現代社会で「ゴミ捨てるのめんどくさい」と思うことは多いでしょうが、ここはぐっとこらえてゴミを捨てないと、アナタの自宅もゴミ屋敷になってしまいますよ!
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